コンクリート構造物の非破壊検査装置 「コンクリートテスターCTS−02」 好評発売中!!

    
 1910年スイスで誕生した溶射技術の原理は、今日では宇宙・航空機・船舶・自動車・製鉄・新素材開発など、多くの産業・研究分野で用いられている最先端技術の一つです。
 日本工業規格(JIS)では、溶射は『燃焼または電気エネルギーを用いて溶射材料を加熱し、溶融またはそれに近い状態にした粒子を素地(素材)に吹き付けて皮膜を形成すること』と定義されており、ほとんどあらゆる材料の表面に金属、セラミックなどを皮膜として被覆することができます。

図は溶線式ガスフレーム溶射の原理を示したもので酸素−アセチレンガス燃焼炎の中に各種金属ワイヤを送り込み、溶融微細化した粒子を高速で素材に吹き付けて皮膜とします。



 弊社では、溶射技術の特殊技術への応用について実験・研究を重ね、金属材料に対してはもちろん、コンクリート、レンガ、石などに対しても安定に皮膜を形成する技術を確立し、皆様のご要望にお答えできるようになりました。

    
●塗装法よりも被服の密着強度、耐久性に優れています。
●凍結融解作用や科学的腐食作用による劣化を防ぐことができます。
●特殊な溶射被覆により、藻や貝類などの水中生物と雪や氷の付着を防止することができます。
●時間の経過と智に色調に重厚さが増し(エージング効果)、意匠的にも優れたものになります。
●現地での施工ができ、形状・寸法の制限があまりありません。

 
 北海道のような積雪寒冷地では、各種構造物への雪氷の付着が本来の機能を低下させ、また重大事故を誘発するおそれがあります。雪氷の付着を防止、軽減するには撥水性に優れた表面機能を有する材料が有効であります。
 超撥水性を有するフッ素化カーボンと溶射被膜との複合化を試み、耐久性に優れた着雪氷防止皮膜を形成し、雪氷の付着を防止・軽減することができます。

フッ素カーボン 
   石油及び石炭系のピッチをフッ素化。
 水の対する接触角が大きい。
     テフロン(PTFE)・・・・・109度
      フッ素化カーボン・・・・・145度

    
 景観材料は、従来の機能面のみを重視した材料とは異なり、生活する人々に優しく、地域特性と調和のとれた景観を構成するにふさわしいという新しい概念を持つ材料の総称です。
 コンクリート、レンガ、石なども景観材料の一つになり得ますが、溶射皮膜の色調の豊かさを利用することにより、さらにデザイン性を向上させることができます。

▲敷石(白御影石)に銅を溶射
▲敷石(白御影石)にブロンズを溶射
▲コンクリート製門塀の
社章と社名に銅を溶射
従来の塗装法とくらべ、皮膜と素材との結合力が強く、耐候性も良好です。
 また、時間の経過とともに色調に重厚さを増し(エージング効果)、意匠的にも優れたものになります。
▲擬石(練り物)灯篭に銅を溶射

    
 海洋、河川、湖沼などに設置の各種構造物、例えば取水・排水管、消波ブロック、水門、橋脚などには、藻貝類などの水中生物が大量に付着し、水の流れを阻害して本来の機能を低下させることがあります。
 銅及び亜鉛系金属類を溶射したコンクリートは水中生物の成長を阻害する腐食生成物を表面に形成するため、水中生物の付着を防止することができます。
 生物の付着防止法として従来有機スズ系の防汚剤が多用されてきましたが、生態系に悪影響をおよぼす可能性があるため禁止される方向にあります。

コ ン ク リ ー ト
ア ル ミ ニ ウ ム
アルミナセラミックス
ス テ ン レ ス 鋼
低  炭  素  鋼
亜      鉛
■溶射皮膜への
  水中生物の付着状況
(サロマ湖実験開始後
    10ヶ月経過時)

銅及び亜鉛系皮膜には
生物の付着は認められ
ません。

■主な研究機関北見工業大学応用機械工学科
■有資格者溶射技能士(防食)2名
■特      許 第1964986号
「基材に図柄などを描く溶射方法」
■所属学会等 溶接学会
高温学会
北海道溶射工業会
北海道溶射技能士会
■担当者 鴨下泰久
鈴木 実



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